キャッツクロー 
キャッツクローは学名をUncaria Tomentosaとよばれ、葉の付け根にトゲのはえた蔓のある潅木です。
南米ペルーが原産で、熱帯雨林に生育しています。

キャッツクロー(cat's claw)の名前の由来は、トゲのかたちが猫の爪に似ているところから名づけられました。
1ヘクタールにわずか2,3本しか生育しないと言われるほど土の栄養を必要とする樹木で、アマゾンのジャングルに生育しています。
現在では、人工栽培の技術が確立され、原料として利用されています。
キャッツクローは、この木の樹皮や根を粉末にしたもので、現地では樹皮を煮出して、お茶のようにして飲まれています。

「インカ帝国時代からの伝承薬」

キャッツクローは古くからリウマチの特効薬として利用されてきましたが、その効果が注目され始めたのは
1970年代からで、主にヨーロッパにおいて、さかんに研究が行なわれるようになりました。
1994年ジュネーブでWHO国際会議が開かれ、キャッツクローが副作用のない抗炎症作用のある植物とし
て取り上げられました。
これは、17世紀にキニーネが発見され、熱帯雨林原産の薬用植物が世界的な注目を集めて以来、初めて
のケースとなりました。

キャッツクローに含まれるアルカロイドにも複数のものが同居しています。それが、POAとTOAです。
TOAを取り除く技術は、欧米で特許が申請され、受理されており、米国ではこれらのライセンス生産がおこ
なわれています。

         キャッツクローの原木に含まれるアルカロイド
POA
ペンタサイクリック・オキシドール・
アルカロイド
TOA(POAの働きを阻害)
テトラサイクリック・オキシドール・アルカロイド
プテロポディン
イソプテロポディン
ミトラフィリン
イソミトラフィリン
アンカリン
スペシオフィリン
リンコフィリン
イソリンコフィリン
(注1)

(注1)最近の研究では、この他に以下の2種類の成分が判明しています。
   ・コリンオキゼイン(Corynoxeine)
   ・イソコリンオキゼイン(Isocorynoxeine)

キャッツクローの詳細へ


参考文献:
1・さらばリウマチ・関節症 久郷晴彦監修 青山書籍版
2.アマゾンの薬用樹木キャッツクロー 梶本修身著 ハート出版


ご使用上のご注意:
1.妊娠中、授乳中の方のご使用はできません。



直前のページへ
直前のページへ



(C)2015 System Products Inc. All rights reserved.